逸失利益とは

逸失利益というのは、死亡してしまったり障害を負うことによって、将来得られるはずだった利益のことを言います。
もし事故によって死亡してしまえば本来得られるはずだった利益は全て失ってしまうことになりますし、事故によって障害が残ってしまった場合も働くことが難しくなってしまえば同様に利益を失うことになります。
こうした利益のことを逸失利益と呼んでおり、その得られるはずだった利益を請求することが可能になっています。

 

死亡してしまった場合、被害者が生きていれば将来に渡ってどれくらいの利益を得るはずだったのか、そして障害が残ってしまった場合は本来得られるべき利益がどのくらい減ってしまったのかを計算していくことになります。
ですので、年齢が若いほど将来の利益も大きいと考えられますし、就いていた仕事によっても利益は変わってくると考えられます。

 

障害が残ったという場合は、障害の程度も重要な要素になってきます。
もし利益を失うほどの障害ではないと認定されれば当然逸失利益もないということになりますし、まったく仕事ができない状態ということであれば逸失利益も大きくなるでしょう。
このように、逸失利益がどのくらいになるかというのは事故の程度や被害者の状態によってもまったく違い、また、将来の利益を計算するということでその計算も難しいところがあります。

 

しかし、事故によって利益を失うことになればこれは大きな損失となりますので、万が一の時にはこの逸失利益についても考える必要が出てきます。

逸失利益とは関連ページ

記名被保険者
用語集です。記名被保険者とは何なのか解説しています。
過失割合
用語集です。過失割合とはどういう意味なのでしょう?参考にして下さい。
中断証明
自動車保険で使われる中断証明の意味について解説しています。
免責
免責。よく聞く言葉ですが、自動車保険における「免責」とは、どういうことなのでしょうか?
休業損害
休業損害とはどういうことなのか?休業損害について説明します。