休業損害とは

休業損害というのは、交通事故によって傷害を負い、仕事を休まなくてはならなかった場合に本来得られるはずだった収入や利益を請求することができるというものです。

 

たとえば、交通事故によって骨折してしまい治療の間は仕事を休まなくてはならなくなったとします。
仕事を休むということは当然その間は収入を得ることができなくなってしまいますからこれは大きな損害になります。
この時、骨折をしてから完治するまでの間の収入や利益を請求することが可能になっており、これが休業損害というものの仕組みになっています。
もし交通事故によって本来得られるはずだった収入や利益を得られなかった場合には、この休業損害を利用するようにしましょう。

 

さらに大きな怪我を負ってしまった場合も見てみましょう。
もし、事故によって後遺障害が残るほどの怪我をしてしまった場合も、症状固定時までの休業損害を請求することが可能になっています。
後遺障害が残る場合、症状固定後の分は請求することができません。
その後の請求をする場合には逸失利益ということになっているからです。

 

これは死亡事故の場合でも同様で、事故から死亡までの間の収入や利益は休業損害として請求することができますが、死亡後の収入や利益については逸失利益ということになります。

 

休業損害と逸失利益は似たようなものではありますが、請求できる条件などが違っていますので注意する必要があります。
事故の状況に合わせてどちらを請求できるのかを判断しましょう。

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