等級プロテクト特約とは

基本的に事故を起こして保険を使用した場合、3等級ダウンするので、保険料の割引率が低くなり、支払いが多くなります。
しかし、自動車保険の特約の中には、等級プロテクト特約というものがあり、これに加入していた場合、条件に該当していれば保険を使用しても等級を下げずに済みます。
等級プロテクト特約を使用できるのは1年に1回と決まっていますが、一度だけの事故であれば、等級がダウンしないというのは非常にドライバーにとって大きなことです。
そのため、自動車保険加入者の多くは、この等級プロテクト特約を付帯しているケースが多かったです。

 

現在は2012年に自動車保険が改定されて、等級プロテクト特約というものが消滅しました。
これは今まで事故を起こしても等級がダウンせずに据え置きだったものが、1等級ダウンに変更したためです。
そうするとどんな事故でも等級プロテクト特約が適用されてしまうため、保険会社にとっては非常にリスクが高くなります。
また、ドライバーが等級プロテクト特約を付帯することによって、今までは自分で修理していた事故にも保険金請求をするようになったというのも廃止になった理由の1つです。
こういった保険会社のリスクの大きさが理由で、徐々に廃れていき、やがて廃止になりました。

 

このように等級プロテクト特約は、ドライバーからすると非常に嬉しい特約でしたが、保険会社にとっては赤字になりやすい特約でした。
同じように保険会社にとって利益が生まれにくい特約は、これからも廃止されていくはずです。

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